荒川養殖漁業組合

栃木県さくら市にある荒川養殖漁業生産組合は、那珂川の支流・荒川の恵まれた伏流水を利用した安全昭和48年創業の養殖場です。天然よりも天然で、安心・安全な美味しい鮎を皆様の食卓へお届けしております。

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鮎の栄養価について

鮎の栄養価について

鮎の炭火焼

意外と知られていない鮎の栄養

香り豊かな魚と言えば「鮎」。 川の藻を食することで、その地域の自然や環境よって香りが違う鮎へ育つことから「香魚」と呼ばれます。
そんな香りを楽しみながら、頭から尻尾まで丸ごと食べることができるのが鮎の魅力。 豊かな自然の恵みをたっぷり取り入れて育つ鮎は、 ミネラルやカルシウムも多く、もちろん栄養価も高い!。 カルシウムは、真イワシの3倍の含有量と言われております。 また、鮎のたんぱく質は、煮ても焼いても変化せず、 一匹食べると成人に一日必要な量を1/4も摂取することができます。 そんな鮎の栄養について、ここでは紹介してみたいと思います。

鮎を掴む子供

天然より養殖の方が高い栄養価

天然と養殖どちらが栄養価が高い?実は養殖の方が栄養価が高いと言われております。 バランスの良い餌で育てた養殖は、適度に脂がのり、脂質は天然の3倍。 その脂質は良質で、脂肪酸には、コレステロールの低下作用や生活習慣病の予防、 血液のサラサラなど効果があります。 また、内臓にはビタミンAが豊富。天然の4倍、一匹で一日の成人が必要な量の80%を摂取可能です。 ビタミンAは、視力の維持や皮膚や粘膜の正常保持の効果があると言われております。 一方、欠乏すると悪性貧血や神経疾患に影響するビタミンB12は、天然の方が豊富で、一匹で一日分の摂取が可能です。

鮎の炭火焼

鮎はこんなに効能があるってご存知でしたか?

ビタミンB1やタウリンも豊富に含まれる鮎は、疲労回復や夏バテ防止対策にもなり、 夏季に食される鮎は最適な食材だったのです。こんな鮎の効能をまとめてみました。

疲労回復、免疫力向上、感染症の予防、眼精疲労の改善、老化防止、貧血予防改善、血液サラサラ効果、動脈硬化の予防、精神安定、抗血栓作用

意外と知られていない鮎の栄養成分。一匹食べれば栄養バランスも十分です。是非、健康面からも鮎を楽しんで食べて見てください。

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