荒川養殖漁業組合

栃木県さくら市にある荒川養殖漁業生産組合は、那珂川の支流・荒川の恵まれた伏流水を利用した安全昭和48年創業の養殖場です。天然よりも天然で、安心・安全な美味しい鮎を皆様の食卓へお届けしております。

TEL 028-686-2551
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業務内容

養殖・生産

鮎の養殖

主に淡水魚の養殖。稚魚から成魚まで一環して生産しております。
当社独自の養殖技術で徹底管理され、安心安全な魚を生産しております。

1年魚と呼ばれる鮎。11・12月に孵化された稚魚を当漁業場の池に放します。 成魚まで約5ヶ月程度かかります。5月から12月まで順次水揚げされ、9月頃までに水揚げされた鮎を「若鮎」、 10月以降に水揚げされる鮎を「落ち鮎」と呼び、この時期に子持ち鮎なども生産されます。 体表や身の味が違い、それぞれの鮎を楽しむことができます。
山女(やまめ)・岩魚(いわな)・うぐい
鮎の生産時期をずらし、10〜12月にかけて当漁業場へ稚魚を放します。 約5ヶ月程度で成魚となり3月から5月まで水揚げしていきます。
ヤシオマス
出荷まで約3年程度かかり、数センチ程度の稚魚も大きさから体長70cm以上、体重1.5kg程度まで成長していきます。 当漁業場では、1年中生育しております。

▪️ 荒川養殖漁業生産組合の一年のながれ

荒川養殖の一年

製造・販売

OEM

自社で養殖した魚の加工・販売を行っており、生産された魚をより一層美味しくお召し上がりいただけます。 特に甘露煮鮎の昆布巻きなどは、長年お客様から高いご評価いただいております。 養殖場内に加工場があり、水あげから時間をかけずに加工することで、鮮度がよい商品をお届けできます。
また、OEM商品にも積極的に取り組んでおり、外食産業やホテル・旅館、食品卸業者様とお取り引きいただいております。

製造・加工の風景

技術・協同研究

協同研究の様子

大学や県水産試験場などと協力して、養殖技術向上のための研究も行っております。

食育

鮎を食べる子供

地域の子供たちの食育の場として、養殖現場の見学・体験など学校と協力して毎年行っております。 どのように養殖され、生育し、食卓まで届けられるのかを、実際現場を見学しながら学んでいただいております。

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